【スペイン語小話】点過去と線過去

二つの過去形

スペイン語には、二つの過去形があって、一年生の頃、すごく悩まされました。

「昨日、〇〇食べたんだ」とか「こんなことあってさ」みたいに、過去形は日常的に多用するので、マスター必須な超超基本文法です。

そこで、動詞の活用に続く難関。

スペイン語には過去形が二つもあるんです。

厳密に言うと、もっと色々分類出来ますが、日常頻繁に使うものとしては二種類。

こえー。スペイン語こえー。

高い金払って強制的に授業出てなきゃ、勉強するの辞めてました。本当に。

話は戻って、スペイン語の過去形は完了過去と、未完了過去の二つに分類されます。

それぞれ、どういうものか今回は紹介したいです。

完了過去(点過去)

過去の時点で、すでに完了済みになった動作。

と言われても、ピンときませんよね?

例題を示します。

Pico comió la hambruguesa ayer

訳)ぴぃこは昨日ハンバーガーを食べました。

これは、「食べるcomer」という動作が「昨日」という過去の時点で完了しているので、完了過去で表現するのです。

過去の一つの点を表しているから点過去と覚えるとわかりやすいです。

未完了過去(線過去)

対して、未完了過去。

未完了なのに、過去。

なんじゃそりゃーーー!

となりそうですが、私たち日本語話者も普段からバリバリ使ってますよこれ。

Sonó el teléfono cuando Pico cmía la hambruguesa.

訳)ぴぃこがハンバーガーを食べていた時、電話が鳴った。

これは、「電話が鳴った」時点でぴぃこはハンバーガーを食べている途中でした。過去の出来事の中ではまさに未完了です。

そして、次。

Jugabamos el fútbol los viernes.

毎週金曜日私たちはサッカーをしていました。

過去の習慣についても使うんです。「昔はよく〇〇したもんだ」ってノリです。

点、というより動作が終わっておらず続いているので線過去。

複雑な概念をマスターしよう!

よくよく考えれば日本語でも使っていた表現をスペイン語では分けて考えていただけでしたね。

スペイン語文法を覚えていくにつれて、スペイン人の概念って本当に謎だなって思います。

文化によって、異なる概念が言語で如実に現れる。複雑で大変だけど、マスターしたら楽しくなりますよ!

 ではでは。

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