働く女性のロールモデルを求めるなんて辞めようと固く誓った日

昨日、バブル世代とゆとり世代の働く女性は環境が全然違うんだから、「頑張れば、努力すれば」なんて偉そうなこと言われる筋合いはないとした。
そんな思いが芽生えたのは、会社で働き始めて、色んな働き方に出会ったからだ。
正社員から派遣を転々として、新卒なみの待遇で契約社員となった40代女性
バブル崩壊リーマンショックで2度も勤務先が潰れて、「この会社だけは潰れて欲しくない」と張り切るママさん営業マン。
ゼミの担当教授に言われた「人生はベルトコンベアじゃない」の意味が就職してやっと分かった気がする。
多様な人生を見たからこそ、バブル世代真っ只中のマネージャーとの齟齬は顕著になる。

上司との乖離

先日、本部から私の部署のマネージャーがきた。私の上司の上司である
私の上司の上司は女性で、どちらかというといい人だ。
本部でふんぞりかえってるわけでもなく、よく出張してきているし。
ただ、世代の壁ってやつか、立場の違いってやつか、会話の中でモヤっとした何かを感じてしまってどうも馴染めない。
「3ヶ月経ったけど、仕事はどうですか?」
「皆さんきちんと教えてくださって、楽しく働いています。」
そう言うと、イラっとした表情になって
「それで、一日に何件見積もりやってる?」
見積もりを作る仕事だから、一日に何件とか数えて実績として提出しないといけない。毎日実績は提出してるけど、正直自分がどれだけやったかなんてあまり興味がない。
だから答えられなかったのだ。
そしたら説教タイム突入。なんか私、どこでも説教タイムされちゃう性質のようだ。
「何件やったか意識することが仕事にハリを生むでしょ。バイト気分で、楽しいわー、なんてやってたら上達しませんよ」
そうやって、勤務期間ごとの業務達成度グラフを見せられる。
 勤続3ヶ月では平均何件とかなんとか。
ふーんって感じだ。
いけない考えだとは思っても、やはり心の中はシラけている。

ベルトコンベアな上司

当たり前だが、日々やってる仕事の分量は異なる。問い合わせが多くて見積もりできなかったり、見積もり依頼少なくてヒマで雑用買って出たりする。自分の頑張りだけでどうにかなるものではない。
頑張れば報われてきた人は、他の人の仕事もそうだと思ってしまう。
マネージャーのような人は、自分で思っているより、順調な人生を歩んできた。だからベルトコンベアのように人生を考えてしまう節がある。
今回の一件で、働きながら、子供も育てて、昇進もして、尊敬していた私の気持ちが一変した。
部下の「楽しい」という言葉で安心したり喜べない、仕事は頑張れば報われるものなんてベルトコンベア思想な働く女性には、絶対になるまいと固く誓ったのだった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする