ジャニヲタだけど、ジャニーズは衰退していくと思う理由

お盆で忙しい。気の利いた冒頭も書けないので、いきなり本題へ入ろう。
表題の理由を簡潔に言ってしまうと、テレビの衰退が決定事項だからだ。
ジャニーさんが高齢になって事務所の力弱まってどうのは意外と大丈夫な気もする。問題は芸能界のイロハもわからない少年たちの才能を見いだし育てていく環境をテレビ業界自体が支えきれない点にある。

成長させる余裕ない

私がハマる関ジャニ∞はじめ、ジャニーズアイドルの魅力って何かと言ったら、成長ストーリーにある。
右も左もわからない普通の男の子が、才能を見出されてアイドルになる。
Jr.の荒削りなパフォーマンスから、個性を磨いて立派なエンターテイナーになっていく。
商法とか批判されてるけど、やっぱヤンチャな男子がひたむきに頑張る姿が好きなのだ。
ただ、彼らジャニーズJr.にチャンスを与えるほど、今の芸能界に余裕がない。
人気者を主役にしても、お笑い出しても、食べ物出しても視聴率は伸びない。だからと言って、実験的番組を作って失敗するのも怖い。芸能事務所との関係もあり、馴染みのタレントで回すのが精一杯だ。
スターの素質を持った子たちに、いっちょ番組やらせてみるか!
と思う余裕はもうない。
Jr.がチャンスを掴む場はどんどん減っていく。

コネの時代到来

スターの卵探す余裕がなくなれば、オーディションもお付き合いの出来レースばかりになっていく。
どこかの養成所の子たちを集めて、あらかじめ賞を取る子は決まっているし、決勝に出る子はどこかの事務所にすでに所属している。
なんちゃってオーディションが当たり前になっていく。
それに、極めつけはコネだ。
素人からスターを探す余裕もなく、お膳立てされたタレントで固められた番組作りに沈むテレビ局関係者が一番好むのは、コネのある人だ。
何やっても視聴率あがらなくなった彼らは、「仕事のしやすさ」を求める。
子どものころから業界の価値観に染まり、芸能界での振る舞いもわかっている芸能人の子どもや、テレビ局の偉い人の子どもを多用しはじめる。

予定調和からの崩壊

つまり、ジャニーズの衰退はジャニーズがダメになった、といういち事務所の問題じゃなく、日本のテレビ業界全体が才能を発掘しなくなるのが問題だ。
ジャニーズだけでなく、素人から育てるスタイルはますますメジャーでなくなる。
予定調和や安定を求めて、自らを潰すことに気づかないテレビ業界の人々。
そのカラクリに気づき、テレビで活躍することを夢みる若者がいなくなる。その夢を拾いあげるののは、絶対にテレビではないことは確かだ。

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