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「好きだからブラックでもOK」は好きなものを滅ぼす

転職してきた先輩社員

職場の会食で、先輩社員Aさんとお話しをした時の話。

Aさんはとあるアニメコンテンツ系の会社に勤められてから、転職してきたという。

そこは終電帰り、サービス残業当たり前という絵に描いたようなブラック企業だったとか。

名前を聞いたらオタクはだれもが利用したことがある店を運営しており、私もお客さんの1人だった。

同じ職場の先輩から聞くと、生々しくてそこのお店をもう利用したくなくなってしまった。

「好きだから」のワナ

アニメの世界に憧れて、「好きだからどんなこともできる!」と若者が入社する限り、その会社がブラックであり続ける。

好きだから安月給でも構わない
好きだから徹夜もできる

確かに、好きなことに没頭できるのは素晴らしいことだ。クリエイターは専らこういう人が多い。

でも、そんな「好き」な気持ちを搾取し喰いものにしようとする輩がいる。Aさんの前の会社の経営者は、まさしくそんな輩だ。

往々にしてそういった経営者はその「好き」の対象なんてどうでも良くて、目先の金もうけのことばかり考える。業界を盛り上げよう、才能を育てようなんでこれっぽっちも思わない。

そんな経営者に従い思考停止した、自分が搾取され喰いものにされてることにも気付かない労働者に、いい仕事はできない。

そして、この労使関係がガッチリ固まってしまってるような業界は滅びる。

業界全体への影響

立ち止まってみよう

希望する部署に行けなかったAさんは、思い切って転職することにしたという。幸い、今の職場でホワイトに働けている。

「好き」に埋没しすぎず、一度立ち止まって、

この「好き」は、自分にとって、好きなものにとって良い結果をもたらすのかな?

そう考えることって大事だな、と痛感するAさんとの出会いだった。

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