精神状態が安定して、久々に漫画を描いています。画力も落ちてるにも関わらず、B4で持ち込み・コンテスト用のを描いているという無謀をやらかしています。
背景作画サボってました
仕事もしてないし、好きなことをたっぷりやる時間ができたので、Photoshopの勉強も兼ねて背景をデジタルで作成してみたい。
でも、私はアナログでもデジタルでも背景自体をきちんと描いたことは一度もありません。
なぜ背景が必要なストーリー描こうと思ったんだ!!!
と嘆いても仕方ありません。描くしかない!
そこで、参考になる背景作画の本を買ってきました。
KADOKAWAの神技作画シリーズの『背景作画 ゼロから学ぶプロの技』です。
概要
アニメーターやイラストレーターの方が実際に使っている技を公開する本書。
背景を雲や樹木、壁などパーツの集まりとして捉えて、それを組み合わせるという考え方で初心者でも大丈夫
早速描いてみた
まずはCHAPTER2のMaking02, 03の青空と夕空を描いてみました。
青空はうーん。遠近感もおかしいし、空のコントラストがキツすぎました。
夕空はなんか初心者の油絵っぽくなってしまいました。
ブラシ機能を使いこなす練習は必要なようです。
メリットとデメリット
パーツごとに分けて考えるというところが購入の決め手だったし、実際に読んでみて背景作画への恐怖心はうんと少なくなりました。
背景って、自然物や人工物、いろんな物が混在していて描き分けが難しくて、「うわー」となってしまう人が多いと思います。実際私もそうでした。背景作画に必要な考え方が培われたので買ってよかったです。
でも、操作手順の説明がざっくりしていて、ちょっとわかりづらかったです。ある程度Photoshopの知識がないと本書の説明通りに描くのはできないです。Adobeサイトなどで使い方の初級くらいは見ていた方がいいです。
こんな人にオススメ
アナログで一通り背景は描けるがデジタルは初心者
背景をデジタル化して制作時間を効率的にしたい
Photoshopはある程度操作できる
コメント