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「それセクハラです」と言えてよかったと思う

今回は少し真面目な話だけど読んでください。

憧れのWeb業界に入って3ヶ月以上が経ちました。その中で感じた男性優位な社会について、業界に入って日が浅いからこその自分の考えをまとめたいです。

どんな業界も差別はある

入社前は男女関係なくスキルで評価されると思っていた、IT・Web業界に就職した私。しかし、この数ヶ月だけでも様々な場面で男女への扱いの差を見てしまいました。

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お客さんの接待でホステスみたいな振る舞いを期待されたり、社員同士の飲み会でも男性社員に気を遣わなければいけなかったり。生来そういった「気づかい」が苦手な私は少し困惑しましたが、会社に馴染むために結構頑張っていたと思います。

それでも、我慢ならないことはありました。

「抱かれるならだれ?」

社員だけでの飲み会のときのこと。

酔っ払った男性社員がある女性社員に、

「うちの男たち(社長含む男性社員)の中で、誰の腕なら抱かれても良い?」

と聞いたのです。

近くでその会話を聞いた私は「え、これセクハラじゃね?抱かれるとか普通にヤバくね?」と心の中で思いました。

女性社員は嫌な顔もしていない。でもこのまま見て見ぬ振りして良いのかな?

一瞬だけど、躊躇した。止めたら酒の席を白けさせちゃうんじゃないか?とか数秒で色々考えた挙句、

「〇〇さん、それセクハラですよ〜!」と少しおどけて言うことにした。なんだかそれも気持ち悪いけど、ピシャリと言っても聞いてくれなさそうだし、女性社員に迷惑かかりそうだし、言わないよりはマシだと思った。

「あ、そうなの?これセクハラになっちゃうんだ」と男性社員は言ってそれ以上聞くのをやめた。

男性社員はどうやら無自覚にやっていたみたいで、普通に辞めてくれたみたいだった。

正しかったか迷う日々

あれから、

「やっぱりあんなこと言うべきじゃなかったかな」

「言われた方が嫌がってないしおせっかいだったかな」

「酔っ払ってて忘れてくれると良いな」

と後悔した日もあった。

でも、何も言わずに見て見ぬ振りをしていたら、もっと後悔していただろう。

当事者がNoと言わなくても、公共の場で側から見る人間が不快だったと思うなら堂々とNoと言って良いはずだ。

世の中には、確実に悪意を持って性的な発言をする人と、相手が不快に思うと想像できなくてつい言ってしまう人がいる。後者の場合は周囲が正してあげれば気づける。そこで正さなかったら、社外で同じことをして取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。

NOと胸張って言えるように

いま、もしタイムスリップできたとして、同じ場面にいても「それセクハラです」と言うだろう。しかも、おどけずもう少ししっかりした口調で。

他人が「場の空気」のために嫌がらないことを見過ごせば、自分も同じことをされてもやり過ごさなくてはいけなくなる。「場の空気」のために嫌がらないと言うことを繰り返せば、他人や自分の痛みに無自覚になってしまう気がする。

「このくらい無自覚じゃなければIT業界では務まらない」と言うのなら、そんなオワコン業界なんて飛び出してみせる。

私はあと2ヶ月で契約終了となるけど、あのとき横で見ていた社長がどう思ったかは知らないし、純粋に会社の財務状況の悪化が理由なはずだ。

 

 

 

 

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